荒山元秀・島村雅徳・森永浩介著『中小企業の3D進化論』
2017.12.1
ライティングにて出版
並製 四六版
p.168 1500円(税別)
内容:
デジタル化とは、単に「機械に製作を任せる」ことではありません。作業の効率化をはかることで、患者さんと向き合うための時間を増やし、よりよいモノづくりをするための手段なのです。
本書では義肢装具業界が「デジタル化できない」原因を徹底分析し、解決法を伝授。日本のものづくり技術+最先端のデジタル技術で情報社会に適合した「新しい義肢装具製作現場」を構築するためのノウハウを公開。さらに、実際にデジタル化を導入して成功した実例を詳しく説明しています。
すべての義肢装具士と、義肢装具業界に関わる人々必見!
新潟医療福祉大学大学院 義肢装具自立支援学分野長 阿部薫教授が推薦する、未来思考の指南書。
当社からのコメント:
義肢装具士は、患者さん一人ひとりにぴったり合う義肢や装具をオーダーメイドで作る「職人」のイメージが強いと思います。しかしその工程には「デジタルに任せていい部分」と「義肢装具士がじっくり携わるべき部分」があるため、前者をより効率化することで、義肢装具士としての専門性がより発揮され、質の向上に繋がるのです。
新しい時代には、新しい「最適な方法」が生まれる。義肢装具士はもちろん、多くの医療関係者にも読んでいただきたい一冊です。