柳景子著『お父さん、今どこにいますか? ある在日韓国人一家、姉弟からのメッセージ』
2014.9.1
ライティングにて自費出版
並製 四六判
p.200 1000円(税別)
内容:
在日とは何か、差別とは何か、家族とは何か? 父と生き別れ長年にわたり母に苦しめられた韓国人姉弟が、日本という国で、自らの存在と価値を問い、力強く生き続けた人生の記録。
当社からのコメント:
子どもにとって母とは、誰よりも「大きな存在」です。子どもは100%親を信じますし、そうするしか生きる道はありません。もちろん著者もそう信じてこれまでの長い人生を生きてきました。でも、その母が、自分が思うように「子どもを操ろう」としていたとしたら──。そして、それに子どもが気付いてしまったとしたら。著者はその「子ども」だったのです。