「多額の費用がかかるが、お客様が増えるなど、見返りがあるのだろうか」
「担当するライターさん、編集者さんは、業界の専門用語や、独自性を理解してくれるだろうか」
「どのような本の内容、構成がいいのだろうか。アドバイスしてもらえるのだろうか」
皆様のご心配はもっともだと思います。適切な業者がどこかもわからないですし。それに、出版というのは、これまで皆様方の「仕事の枠」を越えた新しい挑戦になります。新しい挑戦に不安は付き物、といっていいでしょう。
ただ、そこで躊躇してしまって、やりたいと思いながらも長年二の足を踏む、という現状は決してよくありません。「ここなら信用できる」という出版社が見つかれば、信じてトライしてみるべきです。トライしたいという熱い情熱がないところに「顧客数アップ」「売上アップ」「経営基盤の安定」などの、もとめる結果は生まれてこないでしょう。
たしかに、建築業界のなかには、いい加減な工事を施工する業者の方も多数いらっしゃっると思います。手抜き工事が自社標準になってしまっていたり、利益のみを追求するような業者さんもいらっしゃるでしょう。業界特有の良くない慣習もあるでしょう。
ですが、このページをお読みの皆さんは、そんな業界の慣習に流されることなく、長年、真摯にまじめに一人ひとりの顧客と向き合うなかでをモットーとして、できるだけよいデザインを、できるだけ商品を、できるだけよいサービスを、「お客様のために」という思いで、業務に勤しんでこられた方だとご推察します。そんな方々でないと、わざわざ本を出版したいなんて、思いませんから!
なぜ、私たちはそう断言するのか。それは私たち自身が皆様と同じ思いで常に全力投球で仕事をしているからです。図をご覧ください。出版業界は、建築業界と同じ構造があります。
私たちライティング株式会社は、版元と呼ばれています。建築業界でいえば、親会社に当たります。版元が仕事を受注して、ライター、デザイナー、カメラマン、イラストレータさんなどに仕事を割り振り、分業のなかで仕事を完成に導いていくわけです。
たとえば外壁にペンキを塗るとします。まじめな塗装会社なら、二度塗り、三度塗りは当たり前です。ですが、材料費を省くため、という名目で本来二度塗り三度塗りをしなければならない箇所を一度塗りにしてしまう業者もあるでしょう。また、困ったことに、多くの場合、顧客は不正を見抜くことはできません。
わたしは本を出版したいという建築業界の方々を全力でサポートしたいと思っています。それは、おそらく、皆様方に「頑固」な職人気質がおありだからだと思います。
手を抜けば、材料費を省けば、利益がでることはわかっている。でも、お客様の笑顔がみたいという一心で、全力で仕事をやり遂げたときの爽快感を知っている以上、売上や利益も大事であるが、まずはお客様のためによい施工をしたいという思いを一番大切な経営理念としている。これが頑固な職人気質と呼ばれるものでしょう。
このページをお読みの皆様には「お客様のために」という思いが根底にあり、けっして安くはない金額を出して、わかりやすい文章にまとめて自費出版まで考えておられる方々なのです。
考えてみてください。本を出版したいという業者は周囲をみわたしてどれぐらいおられますか。100社あれば、他の99社は自費出版など縁がありません。
みなさまの地域では、皆様だけだと思います。みなさまは、この業界のなかではたった1%の貴重な思いをもつ方々だというのが私たちの認識です。
私は、そんな皆様を心から尊敬いたします。
私たちは、みなさまのその思いを、全力で受け止め、サポートしていきたいと願っています。自費出版を成功させたいという皆様の想いを真剣に受け止め、それ以上の気持ちで皆様の期待に応えたいという熱意は、他社には、ぜったい負けていないはずです。
ところで。
取材でみなさまの思いを受け止め、よきインタビュー取材原稿となるように努力するのは、ライターです。ライターの書いた原稿が、全体的な構成とのバランスを考えられているか、もっとよい表現はないのかと試行錯誤を繰り返すのが編集者です。さらにその原稿に対して、誤字脱字はないか、と細かいチェックを施すのが校正者です。
私たちスタッフは、全職種、頑固な職人の集まりです。それぞれの役割において、それぞれの業務に全力投球していますから、手抜きを知りません。全力投球したあとの、お客様からの感謝のお言葉をいただく。それだけを目標に日々、精進しています。
当社のインタビュー取材についての説明はコチラまで(別サイト)。