今日の一言

まずは章の構成を決めましょう!:2012/06/14

自費出版にて一冊の本を作るためには、どこから手を付けていいのかわからない──という人がいます。弊社では、本を作るときには設計図が必要だと考えています。本を作るときの設計図とは何か。それは章の構成を考えるということです。具体的には起承転結の流れで、だいたい、5〜6章構成の章のタイトルを付けます。そのつぎに各章の内容を10個ほどの「小見出し」で付けます。これで本全体の小見出しが60個ほどになります。そして取材時には、この小見出しそれぞれについて、順に質問をしていきます。200Pほどの本の分量としては、これぐらいの量が必要となります。章の構成の立て方がわからないという方はお気軽にご相談くださいませ。

あらゆる取材に対応!:2012/06/13

先週末の土日を利用して、鳥取県のある自費出版希望のお客様のところまで、アシスタントとともに一泊二日の取材にでかけました。そのお客様はお身体が悪いので、寝て頂いた姿勢のままでお話いただけました。ですが、お言葉はしっかりされており、取材させて頂くのに、何の支障もなく、よいお話がお伺いできたのではないかと思います。どのような形でも取材、執筆そして自費出版は可能です。ご相談くださいませ。

新聞広告を格安で出す方法:2012/06/06

自費出版すると、新聞広告を出したいものです。ですが出版社や広告代理店の定価通りに費用を出す必要はありません。実は広告というのは思い通りに集まらない日があるので、そんな日に限っては定価の半額以下というのも実は珍しくないのです。ビジネスマンや経営者層に一番PRできるのは日経新聞をおいて他にありませんが、その日経新聞の書籍広告でも驚くほどの価格で出すことが可能です。お値段はこちらで明かすことができませんので、お気軽にご相談くださいませ。

返本率って何?:2012/06/06

返本率とは

返本率の定義


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返本率とは、取次会社と呼ばれる日販、トーハンなどから書店にて販売される目的で、書店に卸された本のうち、売れ残ったなどの理由で、書店から取次会社に返品された本の割合のことを言います。(※最終的には取次会社から出版社の倉庫に戻されます)

例を挙げます。Aという本が100冊、書店に納入されたとします。一カ月の間に、45冊が販売され、5冊が万引きされてしまいました。残った50冊が取次会社に戻されました。

残った50冊 ÷ 納入された100冊=50%
この50%のことを返本率と呼ぶのです。

もう一例挙げましょう。

Bという本が100冊、書店に納入されました。一カ月の間に、25冊が販売され、5冊が万引きにあいました。残った70冊が、取次会社に返品されました。

残った70冊 ÷ 納入された100冊=70%

この70%が返本率です。

返本はなぜ発生するのか

そもそも返本というのは、世界中の出版業界において、珍しい制度です。多くの国では買取制度を採用しているからです。日本は委託制度です。つまり、取次会社から仕入れた本は、代金を払って買い取ったわけではなくて、無料で仕入れて、売れた分だけの代金をあとから取次会社に支払うという都合のよい制度です。


委託制度においては、もうひとつ看過できない問題が発生します。それは、一方的に取次が書店に対して本を送りつけてしまうことです。これは常態化しています。


書店は求めてもいない本が自動的に取次から送られてきます。面白い本、面白くない本、売れる本、売れない本、玉石混交の状態です。ですから「陳列すらせずに取次に本を返本した」という話もでるほど。


委託制度が長年続くと、書店の目利き能力は格段に落ちてしまいます。自動的に送られてきた本を、なんとなく陳列するだけ。そんな本屋さんに誰が行きたくなるでしょうか。いま町の書店は急速に数を減らしています。その原因は、長年続いた委託制度にその一因があるといってもいいすぎではありません。


ところで。いま書店にて売られている本の平均が50%を下回ってきています。大手書店を含めてですから、本を売るには非常に厳しい時代だとも言えるでしょう。ただ、だからと言って本を販売する努力を怠ってはいけません。基本から抑えていけば努力に応じた結果を残せるはずです。お気軽にご相談くださいませ。


日本独特の出版業界における商習慣から生まれたものだからです。


打ち合わせのため出張です!:2012/06/05

最近は、休む間もなく出張が相次いでいます。明日は四国にて打ち合わせのため、午前中に京都駅からバスに乗り込みます。バスは3時間ほどかかりますが、途中で明石海峡大橋などみどころがたくさんあるため、移動をたいへん楽しみにしています。会社にもお土産を忘れないよう気をつけます!

文章校正のサービスつきです:2012/05/31

当社にて自費出版をさせていただく場合、基本的には簡易文章校正がセットになっています。校正とは、印刷見本紙の段階で、文字やデザイン上の間違いを発見し、訂正していくことです。通常の書籍の場合、プロが担当しても1冊6〜8時間はかかります。これを2度ほどは行う必要がありますので、忙しい著者にとってはかなりの負担となります。当社におまかせくださいね。

自費出版ははじめてで、何も分からない方へ:2012/05/30

弊社では、自費出版がはじめてで、何も分からないという方々にも、しっかりサポートさせていただきます。本の大きさ、ソフトカバーかハードカバーか、部数はどれぐらい印刷するのか、など使用目的や本の内容などに合わせて、適切なプランをご提案させていただきます。お客様には契約条件を完全にご納得いただいた上で、すすめさせていただきますので、どうぞご安心くださいませ。

お客様との待ち合わせ:2012/05/29

先週東京出張した時に、自費出版希望のお客様との待ち合わせ場所を、セルリアンタワー東急ホテルにしました。じつは渋谷にはもう一つ似たようなホテルがあって、渋谷エクセルホテル東急というのがあります。私もお客様も迷うこととなってしまいました。待ち合わせ場所の指定には注意が必要ですね!

出版記念、懇親会にて:2012/05/28

先週土曜日夜、あるお客様から「ぜひ小宴を催したいのですが...」とお誘いをお受けしたので、アシスタントと一緒に指定された場所にでかけました。なんと高層ビルの最上階の素敵なレストランでした。「出版おめでとうございます!」と乾杯のあと、おもいっきり贅沢な食事をいただきました。お客様と一仕事したあとのお酒は、格別に美味しかったです!

地方でも都市部でも自費出版希望の方、大歓迎!:2012/05/26

先日、ある中国地方のお客様からご連絡をいただき、お仕事に行かせていただくことになりました。計4日の取材をし、約1カ月ほどで文章にまとめ、全国の書店で販売いたします。ところで、その県には特急に乗っていくのですが、ディーゼル車のため、電柱が全然ありません。この前は偶然一番前の車両にのったのですが、まるでリゾートでも行っているような気分になりました。これから計4回の取材を本当に楽しみにしております。取材旅行ってライターにとっては、本当にたのしいんですよ!

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