今週は、作品の写真を中心とした本の制作に携わっています。よくお客様からされる質問に「写真やイラスト１点追加すると、いくらぐらい費用がかかりますか」というのがありますが、弊社では、ページ単位で費用計算をしておりますので、写真やイラストをいくら追加してもページ数が同じであれば、追加費用がかかりません。また、総費用も普通の印刷所にくらべて、安価でキレイなプリントが可能です。詳しくはお問い合わせください。

弊社での仕事は、営業や取材以外は、基本的に社内仕事となります。私はどちらかというと外向きな性格なので、社内仕事は苦手なのですが、それでも執筆や編集、印刷までのデータづくりは社内でこなさなければなりません。しかし、ほうっておくと、１週間ばかり何も運動していないという時もあります。そこで運動不足を避けるため、今日は無理矢理、子どもと一緒に２時間ほど外で身体をほぐしてきました。心と身体をリフレッシュして、仕事に取り組むようにしています。

先日、自費出版希望のお客様から問い合わせの電話があり、いろいろお答えさせていただいておりましたが、そのなかで「ライティングさんのHPをよく見ています」とのお声を聞かせていただきました。なるべく短い期間に更新をするように意識をしていますが、どうしても忙しくなったときに、HPの更新作業は後回しになってしまうことが多いのです。それではせっかく見に来ていただいたお客様に失礼ですね...。たとえ忙しくても、更新作業、がんばります。

昨日、今日の２日間、事務所にこもって朝から晩遅くまで、DTP作業に熱中しております。DTPというのは、パソコンを使い、本のレイアウトをすることです。文字の大きさを決め、写真を配置し、ページにデザインを施していけば、実際に印刷するカタチにどんどん近づいていきます。ところで、DTP作業というのは、デザインのセンスを問われる作業でもあります。やればやるほど、難しさと奥深さを感じます。

弊社ではホームページ用の文章の執筆を頼まれることがよくあります。ホームページの文章の作成にはヤフーや、グーグルに上位表示されやすいように、ちょっとした工夫をする必要があります。たとえば、ホームページの文章が６００字あったとします。そのうち、検索エンジンにヒットさせたいキーワードの含有率を５％ほどに、設定する必要があるのです。一昔前は、対象とするキーワードをただ羅列しておくだけで、ヤフーはそのページを上位表示させてくれていましたが、現在では、そんなバカな手は通用しなくなっています。ほかにも細かなテクニックを駆使しながら、文章を書いています。ご相談くださいませ。

私たちの自費出版の仕事には、インタビューが付き物です。ひじょうに進行しやすい対象者（or お客様）もいれば、進行しない対象者の方もいらっしゃいます。よく勘違いするのが「質問をすればいい」という思い込みです。質問さえすれば、対象者は応えてくれるというのは、取材する側の傲慢ともいえる考え方だと私は思います。ライターがとくに怖がるのは沈黙です。しかし沈黙を怖がっては、効果的な自費出版のインタビューを行うことはできません。ライターにとっては沈黙でも対象者にとっては「思考を深めている時間」「言葉を選んでいる時間」「言おうか言うまいか決心している時間」です。このときに「〜についてどう思われますか？」というようにただ、矢継ぎ早に質問をすると「ちょっと、あなた、黙っておいてよ」ということになり、その後は、スムーズに取材をすすめることはできないでしょう。

私たちライター業は、毎日執筆をしています。しかし意識せずに書いていると文末が「〜〜だと思います」というように「思います」という表現ばかりになることがあります。これではプロが書いた文章とはいえません。「考える」「認識する」「願う」「望む」「決心する」「勘違いする」など、すべて「思う」と同義です。ですが、自分が書いた「思う」という動詞の意味は、つきつめて考えて、言い換えることはできないのか。とくに「思う」が二度以上続いた場合は、即検討すべきでしょう。ここを怠ると、いつまで経ってもボキャブラリーを増やすことができませんし、一流のライターになることができないと思います。すべてはお客様のために、精進していきたいと思います。

今日は、作業を外注させていただく会社の代表の方とお会いしました。なんと大学を出て二年目で、独立してやっておられる方でした。私のほうはといえば、現在４３歳で２９歳のときに独立して始めた現在の仕事です。その方は２４歳なので、驚きました。良い学校を卒業して、良い会社に就職するという時代は終わったのでしょう！　２９歳で独立してよかったと思っています。４０〜５０歳になると、背負っているものが多くて、なかなか独立する気になれなかったかもしれません。また、現在の自費出版という仕事を通じて、すばらしいお客様との出会いをたくさんいただけているので、その意味でも、早めに独立できてよかったと思っています。いま思い返してみると、高校や大学って、人脈づくりのために通っていたようなものかな？という気がします。社会に出てからは得られない貴重な財産です。

中国では一人っ子政策の影響で、小皇帝といわれるわがままで無気力な子どもが増えているそうです。本当かな！？と思っていたのですが、いましたいました。東京での宿泊はサンシャインシティプリンスホテルに泊まることが多いのですが、ここにいくと中国人の家族旅行者が多いので、しょっちゅう彼らにでくわします。特徴は、だいたいがニンテンドーDSを持っていてバスか何かの到着を待っている間ひたすらピコピコとゲームをやっていることです。きっと日本観光にくるぐらいだからお金持ちのお子さんなのでしょうが、せっかく日本に来たんだ。旅行中ぐらいゲームを止めて、周りをみたり、家族と話ししたらどう？ 小皇帝よ。ゲームの攻略法を考えるのではなく、君自身の未来を考えてみたらどう？

今週は全国で大雪が続いているようです。東京から京都へ新幹線で戻る途中、米原付近で速度は半分以下になっており、到着は三十分以上おくれました。米原付近は北西の季節風の通り道です。仕方がないとあきらめますね。お客様にお会いしたあとの遅れなので助かりました。交通の遅延がありそうな時、お客様には必ず連絡をお入れします！