今日の一言

愛媛県の自費出版ご希望のお客様を訪ねて:2018/02/05

愛媛県のお客様から自費出版の問い合わせをいただき、でかけました。愛媛県といっても、その範囲はひろく、県庁所在地の松山から車で1時間かかる八幡浜市でした。

空港から八幡浜までは電車でいこうかと考えましたが、さまざまな便を考え、レンタカーで行くことに決定。

この選択が功を奏します。

それは、八幡浜まで、ルートを模索中のことでした。ナビ経路検索をすると、高速道路をつかえば50分ほど、地道でゆっくりいけば1時間20分ほどということでした。

急がば回れ、を信条としている私の選択はやはり地道。
これしかない。

ファストフードではなく、スローフード、スローライフの時代ですから。
いそいでも、何もいいことない、ですやん。
つまづいて、こけやすくなるだけです。w

そういえば...。急にふと閃きました。
以前NHKの人気番組「ドキュメント72時間」でみていたJR予讃線の下灘駅はどこだったけな、と思いさがしてみると、あるじゃないですか。それは車のナビが検索した、まさにそのルート上でした。

なんの時間的、肉体的苦労もなく、あの憧れの聖地に、たどり着けるとは。
感動で胸があつくなります。
いきたい、いきたい、早くいきたい...。思いが募りますが、これはだめだめです。スロードライブが基本です。

国道をほぼ、制限速度でゆっくり走り、下灘駅へたどり着きました。


IMG_0405.JPG

IMG_0409.JPG
おおくは語りません。
写真から、感じてください。
1時間ぐらいは、ぼーっとできたでしょうか。
1〜2時間に一本しか、電車はありませんから、その到着をみて、去りがたい気持ちをおさえて、ふたたび八幡浜へ向け、出発。

八幡浜へ到着。
お客様とのお約束まではあと2時間はあります。地元に名物が2つある、とのことなので、よくばって二つ両方にチャレンジしてみようと思いました。


IMG_0419.JPG
第一に、ちゃんぽん。
一口目(ひとくちめ)を食す。
味は、ふつう。ふつう、すぎるかも。

こんなもんかな、まあ、うまくもまずくもないが、最後まで食べよう、そう思って、2、3,4,5口目とすすむたびに、印象が変わってきます。

まてよ、これうまいかも(2口目)
意外に、好みかも(3口目)
好み、どころのレベルではない、目茶苦茶うまい(4口目)
また、ひとりでぜったいに来る。これだけのために...(5口目)

と変化していったのでした。
こんなちゃんぽん、反則。
死んだふりしてたけど、じつは生きてた昆虫、みたいな。
最初の一口目から、美味しいと言わせてほしい。
ややこしいぞ〜。八幡浜ちゃんぽん。


第二に、パンメゾン。
1日に6000個がうれるという塩パンが、名物。全国に塩パンブームを巻き起こし、マスコミ、芸能人が殺到する店として有名です。

さきほど、ちゃんぽんと同時にチャーハンを食べた私のお腹はすでに腹7分目。健康のため、普段から、腹を八分目にすらほとんどしない私ですが、このときばかりは出張なので、別腹と割り切ることに。

それでは、出発。パンメゾンに、いくぞ〜。
拳をつきあげ、ふたたび意気込む。

って、ちゃんぽんの店から、車で1分で到着。(笑)
あるいても、来れた。
意外に小さな、町だったのね。

安い、はやい、うまい。
ありきたりのキャッチコピーがぴったりくる店でした。
店内は、まるで、お菓子の国のよう。
ああ、全部食べたい。

IMG_0424.JPG
迷いにまよって、絞りに絞って、4種類ほどのパンをゲット。
味は、いうまでもありません。
そうだ、お土産にしよう。

もうこれで、土産物屋に寄る必要はなくなりました。

そんなこんなで、そろそろ、お客様との面談の時間になりました。
もう残り、15分間しか、ない。
車のイグニッションキーを回し、おもむろにアクセルをふかし、エンジンの調子をたしかめます。ナビも再開させる。

おまえの本来の目的は、観光じゃないだろ。
お客様のご希望をお聞きし、一生に一冊の自費出版のお手伝いをすることだろ。
ちゃんぽんや、パンにうつつをぬかし、もう、おまえの大切な使命を忘れてしまったのか。

そう自分に言い聞かせながらの、再出発。
ふたたび、ビジネスの現場へと戻る、私でした。





宮崎県のお客様を訪ねて:2018/01/18

お客様から問い合わせがあり、宮崎県に出向くことになりました。
京都から宮崎に行くとなると、費用、労力などの面において「たいへんかな?」と少し心配していたのですが、全然大丈夫でした。

IMG_0342.JPG
飛行機を2週間ぐらい前から予約すれば、1万台前半でチケットを購入できますし、いったん宮崎空港に到着すれば、電車やレンタカーで市内まではすぐのようです。

ただ、お客様の場所は、宮崎空港から1時間ほどかかるとのことで、お車にて空港まで迎えにきてくださいました。道中、時間がたっぷりあり、わざわざ、名所旧跡の多い、海岸線を走ってくださいましたので、景色がきれいでした。きれいなビーチやリゾートホテルもあります。個人的には立ち寄りたい場所がたくさんあったのですが(笑)、「まさか○○神社って、有名なところですね。すこし観光したいので止めてください」とお願いするわけにもいかず、ぐっと我慢しました...。

お客様の自宅に到着。ひろい敷地のなかに、お屋敷があり、経営していたという工場もあります。当社の出版のシステムを一通り、説明したあと、お昼だからと弁当を出してくださいました。ただ、肝心の出版契約の話となると、まだ少しご心配のようだったので、とりあえずその場はお引き取りし、後日可否の連絡をもらうことにしました。

さすがに宮崎まで来て、直行直帰するにはもったいないので、翌日は県内を一通り見てから京都に帰ろうと思い、まずは市内中心部に近い宮崎神宮に参ることにしました。

IMG_0354.JPG
神武天皇の孫が、祖父をしのび鎮祭したという宮崎神宮。なんと紀元前の建立だそうです。当社のある京都は「なくよ(794年)ウグイス平安京とよばれる京都には、古い神社が多い。日本一の都市だ」と、どこか誇らしく、思い上がった気持ちをもっていた私は、京都より歴史のある都市は日本にどこでもあるんだ、という当たり前の事実を思い知らされました。

IMG_0355.JPG
神宮の門前には、和菓子屋がありました。
薩摩蒸氣屋さんという屋号でした。
「旅の楽しみは、食にあり」
を信条とする私は、イチゴ大福とみかん大福をいただきました。
イチゴとみかん、まるごと一個はいっている贅沢な饅頭です。
列車が1時間に1本ぐらいしかなく、待ち時間が多いので、ゆっくりいただくことができました。

つぎに大御神社を訪れました。
県内の北部なので、レンタカーで2時間ほど走りました。
ただ、そこまでした甲斐がありました。
すばらしい神社です。
まず、境内全体が日向灘に面しており、絶景が見られます。
また、竜がのぼっていく様のような洞窟(縄文時代以前)や、国歌にうたわれる「さざれ石」が見られます。

IMG_0357.JPG
境内から難所で知られる日向灘を1時間ほどぼおっと眺めました。2600年前に神の国、宮崎をあとにして、畿内を目指した神武天皇。宮崎南部を出発され、北部の大御神社にいったん立ち寄り、ここから瀬戸内をとおり、大阪、熊野を目指したといいます。途中、神武天皇の畿内入りをはばむ勢力と戦いながら、海路を船で向かう旅は、ほんとうにたいへんだっただろうと想像が付きます。これを神武東征といいます。

神の国、宮崎県を訪れることができた私は幸せ者です。
お客様。
どなたか、私をふたたび、宮崎に呼んでください。

 

愛媛県のお客様に取材:2017/06/06

愛媛県のお客様に取材に行ってきました。
愛媛ですが、香川と徳島寄りなので、やっぱりグルメといえばうどん」になります。

13時からの取材であり、関西からの移動のため、
12時頃には現地着を見越していました。
そして予定通り到着。

お客様のご訪問まで、1時間余裕があるので、
うどん屋さんで腹ごしらえしてからお伺いすることにしました。

店は古い感じで、一瞬、大丈夫かと思えましたが、そういうところほど味はいまいといいます。観光客はゼロというのも期待が持てますね。

nikuudon.jpeg


そして出てきたのがこれ。
肉うどんです。
肉と出汁がからみあって、うまかったです。
そして、安い。500円でお釣りがきました。


13時からの取材は、全3回中の2回目となります。
一回目を踏まえて、足りないところを、聞いていきました。
ここでは、くわしくは言えませんが......。
取材慣れしているわたしでも「目から鱗」状態です!!

よし、私も億万長者になるぞ〜!!
※なんのこっちゃ(笑)

新潟県(上越市)への出張でした:2017/02/27

新潟県(上越市)のお客様から問い合わせがありましたので、日曜日を利用してお伺いしてきました。

新潟県...。

関西からはなかなか、交通手段に悩むところです。
電車、車、飛行機などいろいろ考えられるからです。

まず飛行機は時間が一番短くすみます。
でも、直前に予約と定価で乗らなくてはいけないので、費用がかさみます。

つぎに車です。車なら、好きなところに、立ち寄ることができますし、ドライブも満喫できます。それに、最近は高速道路が整備されてきているので、日本海回りだけでなく、中央道から長野経由でも、早く到着することができます。ですが、今回は翌日に事務所にとんぼ返りですので、車だと疲れますから車は諦めました。

結局、電車で行くことに。
そうです。北陸新幹線ですね!

ただし、金沢で乗り換えないといけませんし、乗り継ぎ時間が30分以上かかることもよくあります。

私の買ったチケットは、
京都→金沢   が サンダーバード
金沢→上越妙高 が 上越新幹線   でした。
そして金沢での乗り換え時間が40分以上あったんです。

まさか、ホームでじっと待っているのも、面白くないし......。それなら、逆転の発想です。ちょうど「昼食時間」だったので、駅員さんに頼み、いったん、改札口から出してもらうことにしました。

なんと、なんと。改札口からでると、ランチの選択肢の幅がぐっと広がります。私が飛び込んだのが、ココ。GOGOカレーという店です。

P1000084.JPG

金沢はいま、カレーでの地域おこしに力をいれていて、それが観光客に人気だそうです。値段は500円から。貧乏出張には、ありがたい値段です。でも、せっかくなので、ロースカツ載せを頼むことに。

お味のほうは...
よかったです。

おかげで、新潟出張なのに、金沢を満喫することができました。
金沢で降りてよかったです!
途中下車を許してくれた、駅員さん、ありがとう。



岡山県のお客様の取材にて:2016/11/28

もみじがきれいな季節になりました。
岡山市の自費出版のお客様をご訪問させていただきました。

PA250096.JPG


当社は京都ですが、車でも意外に岡山県まで早く着くだろうと思い、新幹線でなく車で岡山県にお伺いすることにしました。

私のほかに、スタッフが4名、同行していたので、車内で「岡山県ってどんなところだろう? ランチは何を食べようか?!」と、とりとめもない話をしていたら、「あっという間」に岡山ICに到着してしまいました。

ゆっくりと走れば、岡山市まで4時間ぐらいはかかるかなと思っていたので意外でした。京都を朝の7時頃出発したので、到着したのは9時半ぐらいです。

まずは、岡山市内のお客様のオフィスを訪ねました。朝10時から2時間ほど、お客様のお話をじっくりお聞きすることができました。プライベートなことなので詳しくは書けませんが、その岡山市内のお客様は、その分野では超一流で、最先端の研究をなさっている先生です。「日本を救う、人類を救うような研究」と言っても言い過ぎではないほどです。※プレスリリースはされていないので、内容は秘密です。

じつは、このお客様の話を聞くため、編集者である私はその分野の「予習」も時間をかけてばっちり行ってきたのですが、それでも話が核心の部分になってくると先生が「ノリノリ」になってきていらっしゃるので、難しくてわからない箇所がでてきます。それでも気持ちよくお話されているので、話をさえぎることも不可能です。どうしようかと、考えあぐねていた「そのとき」です。

この岡山取材に同行していたアシスタントが

「先生のおっしゃる○○は、事前にいただいておりました資料には書いてありませんでしたが、なぜでしょうか?」
という質問をいきなり切り出したのです。

「やはり、ソコを突いてこられましたか......。ライティングさんは、他にも難しい学術分野の取材をなさっておられると聞いていましたが、サスガですね。」
「お恥ずかしい限りですが、なぜ○○の原因が書かれていないのか、不思議で仕方なかったのです」

「じつは、その部分を書いてしまうと、他社に利用されてしまう危険性があるので、いまはプレスリリースも控えているのです」

「そうでしたか。ですが、ライターとしては理解した上で書かないと、読者に訴える文章とならないので、よかったらお教えいただけませんでしょうか。内容は絶対に口外しませんので」

「わかりました。それならいまから話す内容は、文章化しないで、非公開でお願いします。その条件であれば、お話できます。ではさっそく質問の部分をお答えさせていただきましょう。じつは......」

という形で無事、取材が再スタートしました。
そのアシスタントはまだ入社1年目の新人君です。
いきなりの大活躍に、本当に驚きです。

その「適切な質問」の効果でしょうか。その先生の口はさらに滑らかさを増したようで、結果的にいいお話をたくさん聞くことができました。

午前中で、取材は無事終了しました。
さあ、これでその日の仕事は終わりです。

まずはランチを食べることに。

一昔前の出張を思い出します。インターネットのない時代です。

「ランチ」「ディナー」を食べたいと思い、何も考えずに入った店というのはたいてい「当たり」「外れ」が大きくなってしまいます。

ですがいまはインターネットで店のメニューとその味、評判まで調べることができるので、知らない土地でもおいしい食べ物に簡単にありつけますね。ありがたい時代です。

岡山駅前のラーメン店にはいり、ラーメンを堪能したあと、今日は「取材で疲れたので早めに宿にいきたいな」と思ったのですが、重たい腰を上げ、岡山市内観光では基本中の基本、後楽園にいくことに。

思い起こせば岡山に来たのは、前職のコンサルティング会社での出張でした。なんとそれは20年前のこと。20年も岡山に来ていなかったのです。「いま後楽園に行っておかないと、このままのペースではあと20年、岡山県に来ないことも考えられる。なら、ホテルで寝て過ごさないで、後楽園を見ておくべきではないのか」と思い立ち、ホテルに行くのはやめたのです。

後楽園で思ったこと。それは人間の記憶は、当てにならないということです。20年前の前職の出張にて、当時の上司に後楽園に連れて来てもらっていたのですが、まったくこの「すばらしい景色」を覚えていなかったのです。日本の三大庭園といわれるこのすばらしい純日本庭園の景色をまったく覚えていなかったのです。当時は同僚や上司と話をしながら歩いてしまったので、そちらのほうがメインになってしまったのでしょう。

PA250118.JPG

また、日本庭園などというものに、興味がなかったのは事実です。

興味がないことって、覚えていないんですね。そういえば、高校時代の物理や化学、数学の公式ってほとんど忘れましたしね。 

でも、いまは、全国の出張先にいくと「○○(土地の名前)+ 日本庭園」というようにググってその土地の日本庭園や商人屋敷を訪ねるのが楽しみになっているのです。それだけ「日本のすばらしさ」「日本人の美的感性」がやっとこの年になってはぐくまれてきたということでしょうか。やはり、年はとってみるものですね。

もうひとつ、岡山県に来ておもったこと。それは先ほどもすこし触れましたが、20年前は、自分が上司に連れてきてもらったこと、しかし今回は、自分が上司の立場になって部下を連れてきたということです。

若いときは「上司に出張に連れてきてもらって"当たり前"」だと思っていました。でも、自分が上司の立場になって思うのは、部下の交通費、宿泊費が意外に負担になると感じてしまうことです。でも、自分が若いときにしてもらったことは、自分が年をとったら若い人に同じようにすべきだと思います。それでやっと、一人前の大人だということですし、人生に対して、プラスマイナスゼロといったところでしょう。

いろいろな気づきがたくさんあった、岡山県出張でした。
最後にもう一枚、後楽園で撮った写真をお見せしておきます!

PA250112.JPG

小さな出版社の本は、書店の「いい棚」に置かれない?:2016/07/11

先日お客様から問い合わせがありました。
「ライティングさんから自費出版して書店においてもらっても、あまり売れないのではないか」との質問でした。

もちろん、その場でしっかりとご説明させていただきましたが、皆様にも知っていただきたいと思い、その答えを書かせていただきます。

まず、書店での扱いについて、です。

小さな出版社から出たとしても書店での扱いが悪くなる、ということはありません。
なぜなら、書店のどこに置かれるか、というのは書店員さんが決めるからです。
出版社の人間には、そこまでの権限はありません。

そこで、書店員さんが「新刊をどこに置くか」決めるときの心の動きを見てみましょう。

1)タイトルを見ます
2)カバーのデザインをみます
3)まえがきと目次をさらっと読みます
4)著者のプロフィールをみます

これらの4つを総合判断して、面白そうだな、と思えば、棚の「いいところ」に並べてくれるのです。もうお気づきでしょう。どの出版社から出たか、というのは、ほとんど見ていないといっていいでしょう。

勘のいい方は、もうひとつ重要なことに気づいたはずです。書店員さんが、本をどこに置くか決める方法は、みなさんが書店で本を買うかどうか考えるときの行動とまったく同じです。出版社で決まるということはありません。

教えていただくということ:2016/06/09

P1000030.JPG

自費出版の際、自分の周りの人だけに配っていくのは何の問題もないのですが、自費出版でかつ書店販売を希望されるお客様には、書店販売のノウハウをしっかりと確立しておかねばなりません。

そもそも普通に印刷するだけでは、書店はぜったいに置いてくれませんし、たとえうまくいって委託で置いてくれたとしても、すぐに返品されてしまいます。

当社では、自費出版だけでなく、商業出版にも力を入れており、そこで書店販売のノウハウをひとつひとつ積み上げていっています。ですから、最近では、よいタイトルをつけて、カバーデザインをいいものに仕上げて、執筆のレベルをあげれば、自費出版の本でも書店の店頭で充分に販売できることがよくわかってきました。

じつは、当社が懇意にしている出版社の社長さんがいて、東京出張の際には、できるかぎりその社長さんとお会いさせていただき、いろいろとそのノウハウをご教授いただいております。

それも1を聞いたら10ぐらいの答えを返してくださるので、ある時、
「どうしてそんなに詳しく丁寧に教えてくださるのですか?」
とお聞きしました。すると、

「出版社を運営するのって、本当に難しいと思います。私のノウハウが少しでもお役にたってもらえれば本望なのです」頭が下がります。

そのT社長に報いるためにも、よい出版社へ成長していきます!

※写真説明
写真は、そのT社長と打ち合わせのために入った喫茶店のカウンターです。
そのカウンターにはポップコーンマシンがおいてあって、それがなんと当社にあるものと同じタイプだったのです。珍しいので、写真をぱちり、しました。





書店での流通展開(平積、面陳):2016/05/24

当社のお客様の本が無事、4月下旬に出版されました。
出版は、印刷されればそれで終わり、というわけではありません。

当社は、書店流通を希望されるお客様には、しっかりとしたアフターフォローを含めて自費出版のお手伝いをさせていただいています。

たとえば。

どの書店に置けば、よく動くのか。
広報宣伝は、どの時期が一番いいのか。

同じ「しかけ」を実施するにも、日時や場所が違えば、結果はおのずと変わってくるからです。

P1000024.JPG
今回の「上手な求人広告の出しかた」は、FAXにて書店様に働きかけ、たくさんの反響をいただき、多数の注文を受けることができました。

とくに、全国のジュンク堂様から多数の注文をいただいたので、さっそくどのように陳列されているかを、確認に行ってまいりました。

棚にしっかりと表紙が見えるようにおかれてありました。
面をしっかり見せているので、これを「面陳」といいます。

面陳は、平積についで、よい陳列方法とされています。
お客様の本が、どんどん、売れていってほしいです。






社史の見積もり依頼:2016/05/05

GW前のことです。

京都のメーカー様から「社史を作りたいのですが、どこから手をつけていいのかわからなくて...」というお問い合わせをいただき、お伺いしてきました。

よくよく話を聞いて、社史の作り方をおおよそアドバイスさせていただき「お見積もりをださせていただく」とご提案し、その場をあとにしました。

ところで。

今回せっかく、京都の南のほうまで来たのだから...
ということで、あっそうだと、思い立ち、ある所に立ち寄ることにしました。

長年、ひそかに「行きたい!」と思いながら、全然行く機会がなくて、行けなかったところです。

P5051791.JPG

みなさんご存じの「流れ橋」です。
時代劇の撮影や、有名な映画の撮影で、よく使われる橋です。
なんといっても、木造で、欄干がなく、日本最長クラスというのが、その最大の特徴。

上を歩くと、ぷーんと、木の香りがただよってきて、
まわりに誰もいなくなると、まるで、異世界を漂っているような、
そして、向こう岸をめざして歩いていると、ほんとうに彼岸まで行ってしまいそうな
そんな不思議な気がしてきます。

川岸では、子ども達が楽しそうに遊んでいます。

学生のころ、この近くの大学まで、バイク通学していて、たまに木津川のかわべりに立ち寄って、何時間もぼーっとして、過ごしていたことを思い出しました。

ほんとうに、すてきなところです。

また、この付近には、サイクリングロードが整備されており、何十キロも快適なサイクリングを楽しむこともできるんですね。今度は、自転車をもってこようっと。

時代劇好き、自転車好きが、一度は訪れるべき橋。
それが「流れ橋」です。






セキュリティ対策の切り札とは?:2016/03/29

慶応大学の理工学部に行ってきました。
遊びにいったのではありません。
仕事です。取材です。

ですが、個人的興味はありありです。
なぜなら。
インターネットのセキュリティにおいて最先端のご研究をしている西宏章先生の取材だったからです。

西先生の方法は何がすごいのか。
それは、ルータがセキュリティ機能を担うという発想だからです。

普通、ルータって、ただの箱というのが、一般的なイメージだと思います。ですが、西先生は、ルーターにセキュリティ機能をもたせることで、パソコン自体にセキュリティソフトをインストールしたり、そのことでパソコンの動作が遅れるのを防ぐことができるのです。

これを西先生は、つぎのようなわかりやすい表現で教えてくださいました。
「各個人の家で泥棒に入られないようにすることも大切ですが、道路の前に警官を配備しておいて、家にはいる前にみておいてもらったらどうでしょう」と。

たしかに、その通りですね。
はやく実用化して、家庭用「セキュリティルータ」が発売されないでしょうか。いちいちパソコンに高価なセキュリティソフトをインストールして、セキュリティが高まったと思ったら、パソコンの動作が遅くなって、そのたびにイライラするのはもうごめんです。

先生のご研究が進むことが、楽しみでなりません。

P2191664.JPG
日吉キャンパスから、理工学部3〜4年次、大学院生が通う矢上キャンパスを撮影しました。西先生の研究室もここです。歩くのは、アップダウンがあって、けっこう大変です...



戻る